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ハゲに関する嘘?本当?

毛深い人ほどハゲやすい

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毛深いとハゲやすい人の特徴
頭髪が薄いことを気にする人が多いせいか、ハゲに関してはさまざまな噂や都市伝説のたぐいが流布しています。
そうした噂の中でもっともらしく思えてしまうのは、「毛深い人ほどハゲやすい」という説です。
この場合の毛深さとは頭髪ではなく体毛の濃さを意味しますが、本当に噂通りの傾向があるのかを考察してみると、薄毛や脱毛を防ぐための対策が見えてきます。

毛深い人の特徴と人類学的背景

男性の方が女性と比べて全般に毛深い人が多いという点は、多くの人が経験的に感じている傾向です。
もちろん女性でも男性のように毛深い人もいれば、男性でありながら体毛がほとんどないという人もいます。
男女共通で体毛が濃い人に見られる特徴としては、両親または祖父母に毛深い人がいるという点です。
日本人全体の中では北海道や沖縄県出身で毛深い人が多いとも言われていますが、これは先祖の血筋に関係があります。
北海道はアイヌ人と混血した血筋の人が多く、アイヌ人には人類学的に見てひげや体毛が濃いという特徴が見られるのです。
同様の特徴は沖縄県人の多くが血筋を引いている琉球民族にも当てはまります。
人類学的にはアイヌ人と琉球民族が近い関係にある一方で、大陸から渡来して日本列島に定住した弥生人は体毛の薄いのが1つの特徴でした。
現在の日本人には各民族の血が入り混じっていますが、混血の度合いによって体毛の濃さにも個人差が見られるのです。

体毛の濃さに影響を与える男性ホルモンの働き

体毛の濃さは以上のような遺伝の影響に大きく左右されますが、ホルモンの影響も無視できません。
女性よりも男性に毛深い人が多いのも、男性ホルモンの働きだと考えられるのです。
男性ホルモンには筋肉の増強や変声など男性らしい体の特徴を形作る性質が備わっており、その中の1つとして体毛を増やす作用があります。
男性ホルモンの一種テストステロンが酵素の作用によってジヒドロテストステロンに変えられ、この物質が体毛にあるアンドロゲン受容体と結びついて体毛の成長を促すのです。
男性ホルモンは男性だけが持っているわけではなく、量は少ないながら女性の体でも分泌されています。
男女とも男性ホルモンの分泌量には個人差があって、男性ホルモンの量が多い人は女性でも毛深くなるという仕組みです。

毛髪の成長を促すのは女性ホルモンの作用

女性の場合は男性と逆で体毛が薄い代わりに頭髪の豊かな人が多いわけですが、これもホルモンの作用で説明がつきます。
毛髪以外の体毛は男性ホルモンの作用で濃くなるのに対して、毛髪だけは女性ホルモンが成長を促しているのです。
女性ホルモンのエストロゲンは女性らしい体を形作ったり骨を丈夫にしたりする作用を持ちますが、毛髪の成長期を長く維持する役割も果たしています。
成長期と退行期・休止期という毛周期の中で、成長期が長いほど毛髪の成長には有利となってくるのです。
エストロゲンは毛髪の成長期を延ばすだけでなく、毛根を包んでいる毛包を保護するコラーゲンの合成を促す作用も持ちます。
多くの女性は50歳前後に迎える更年期を境に女性ホルモンの分泌量が低下していきますが、頭頂部を中心に髪の毛全体が薄くなる女性男性型脱毛症も女性ホルモンの減少が一因と考えられます。

男性ホルモンが毛髪の成長にマイナスとなる可能性

人間の体に生える毛の成長にはいずれも性ホルモンが深く関わっていたわけですが、毛髪とそれ以外の体毛では管轄領域が異なります。
毛髪以外の体毛は男性ホルモンが成長を担っているのに対して、毛髪だけは女性ホルモンの管轄です。
男性ホルモンはむしろ髪の毛の成長にとってマイナスに作用する可能性すら持っています。
前述のジヒドロテストステロンには髪の毛を作り出す毛母細胞の働きを低下させる性質があって、男性ホルモンの分泌量が多い人ほど毛髪の成長サイクルが短い傾向が見られるのです。
毛髪の成長期が短いと髪の毛が太く発達する前に退行期を迎えてしまい、短期間で抜け落ちてしまいます。
男性ホルモンのテストステロンをジヒドロテストステロンに変える酵素は、前頭部の生え際や頭頂部付近に多く存在します。
AGAと呼ばれる男性型脱毛症の特徴的な症状がそうした部位から進行するのは、酵素と男性ホルモンが結びつきやすからなのです。

男性ホルモンと女性ホルモンのバランス

以上のような性ホルモンと毛髪との関係を考えると、「毛深い人ほどハゲやすい」という俗説にも信憑性が出てきます。
しかしながらそうした男性ホルモンによる影響だけが男性型脱毛症の原因ではなく、ストレスや生活習慣の影響も無視できません。
髪の毛の健康な成長には男性ホルモンと女性ホルモンの適度なバランスが欠かせませんが、ストレスにさらされている人は自律神経が乱れてホルモンバランスも崩れがちです。
一方では頭皮の血行が悪いと毛髪に栄養が行き届かなくなり、髪の毛が十分に成長しないまま抜け落ちる原因となってしまいます。
食生活が偏っている人は髪の毛の成長に必要な栄養素が不足しがちなため、薄毛や脱毛も進行しやすいのです。

毛深い人ほどハゲやすいという噂の真相

毛深い人ほど頭の毛が薄いと言われてきた背景には、男性型脱毛症と男性ホルモンとの深い関係がありました。
その反面、体毛が濃くても豊かな頭髪を維持している男性は少なくないものです。
逆に体毛と髪の毛の両方が薄いという人も決して珍しくはありません。
体毛の濃さと毛髪の薄さとの因果関係を示す統計的データも存在しないため、毛深い人ほどハゲやすいという噂の真相は「どちらとも言えない」というのが結論です。
とは言え体毛を濃くする方向に作用する男性ホルモンが毛髪の成長に不利だという点には科学的根拠がありますので、現時点で毛深い人は将来的に髪の毛が薄くなる可能性があります。
生活習慣を見直してストレスを減らしていけばホルモンバランスが整い、少しでも男性型脱毛症のリスクを低くできるのです。

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